森保氏、日本代表監督就任 26日の理事会で正式承認

スポーツ報知
J2町田・京都戦の視察に訪れた森保U―21日本代表監督

 日本サッカー協会は26日、都内で理事会を開き、次期日本代表監督に東京五輪世代のU―21日本代表を率いる森保一監督(49)の就任を正式に承認する。00年シドニー五輪、02年日韓W杯を率いたフィリップ・トルシエ監督以来のA代表と五輪代表の兼任。森保氏は25日、J2町田―京都戦の視察後に取材に応じ「報道で言われているようなことがあれば、自分の中でいろいろなことを考え整理してきたので、話があるようなら即決したい」と覚悟を口にした。これまで協会側からの打診は否定してきたが「ご想像にお任せします」と話した。

 技術委員会では、ロシアW杯で16強入りし7月末で退任する西野朗監督(63)の後任について、関塚隆技術委員長(57)に一任。外国人候補も調査する中で日本人路線の継続を選択し、W杯でコーチを務めた森保氏に白羽の矢を立てた。理事会の前には技術委員会が開かれ、関塚氏が監督選定の経緯などを委員に説明し、同時に兼任の負担を減らすための組閣などサポート体制についても話し合われる見込みだ。森保氏は協会に出勤予定で、順調に進めば理事会出席の可能性もある。

サッカー

×