森保監督、A代表&五輪兼任でスタッフ増員…GKコーチは外国人招聘も

スポーツ報知
会見するサッカー日本代表の森保新監督

 森保氏は兼任のため、今後はサポートするスタッフが増員される見込み。9月の親善試合2戦は時間がないため、今のU―21代表スタッフがA代表の指導も行う。その後、関塚技術委員長と話し合い、本格的に組閣に着手する予定で、森保氏は「一番最高、最強のスタッフになるように考えたい」と述べた。GKコーチは、世界での経験なども考え外国人を招聘(しょうへい)する可能性があり、田嶋会長は「そういう力を借りないといけない」とした。

 監督をサポートする立場で新設されるナショナルチームダイレクターについて田嶋会長は、現時点で白紙を強調し「監督との相性が大切。関塚委員長が一生懸命考えていると思うので、慌ててやるつもりはない」。

 日本サッカー協会・田嶋幸三会長
 「待ったなしの世代交代を進めるためには、日本代表と五輪の監督を兼ねている方がよりスムーズにいく。Jリーグ開幕から25年、日本が6大会連続でW杯に出場した。積み重ねてきた経験、知識をピッチの中に生かすには日本のことを熟知し、リスペクトする人が必要だった。その中で日本人、外国人を問わず今の代表に必要なのは森保監督だった」

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