代表に招集されたGKシュミット ハリル元監督も注目していた逸材だ

スポーツ報知
日本代表に選出されたシュミット

 日本サッカー協会は30日、U―21日本代表を兼任する森保一監督(50)のA代表初陣となる9月の国際親善試合(7日・チリ戦、11日・コスタリカ戦)の日本代表メンバー23人を発表した。仙台のGKシュミット・ダニエル(26)は、松本に所属していた2016年10月、日本代表候補のGKのみの合宿に選ばれたことはあるが、日本代表には初招集。当時の日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督は、GKの身長は190センチ以上を理想としており、当時196センチ(現在は197センチ)のシュミットは条件に合致していた。

 高さだけではなく、守備範囲も広く、中学時代まではボランチで、両足から繰り出す精度の高いキックも魅力だ。シュミットは合宿2日目に左足首を痛め3日間の練習を“皆勤”できなかった。今回の招集では出場のチャンスもあり、2022年カタールW杯に向けて大きなアピールの場となりそうだ。

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