森保監督 就任発表日の午前3時39分に家族へLINEした“覚悟”

2018年9月5日10時0分  スポーツ報知
  • 17年8月、オーストラリアでプレーする次男の圭悟(左)を訪ねた森保監督(圭悟提供)

 日本代表の森保一監督が7日のチリ戦(札幌ド)で初采配する。フィリピン1部JPVマリキナFCでプレーする次男のMF森保圭悟(24)は就任が発表される直前の7月26日午前3時39分(日本時間同4時39分)に入ったLINEに父の覚悟を感じた。家族に就任の同意を問うたメッセージに「応援しています」と返信した。(構成・羽田 智之)

 午前3時39分でした。A代表の就任が発表される7月26日、オヤジから家族LINEにメッセージが入ったんです。

 A代表はとても大きな仕事。オファーを頂き、U―21代表と兼任しようと思う。すごくやりがいを感じる。ただ、A代表は結果次第で家族に迷惑をかけるかもしれない。だから皆の同意を得たい。皆がイエスと言ってくれるのならオレはやる。

 朝、起きて読みました。こんな夜遅くまで、相当考えたんだなと思いました。五輪代表に就任する時は、こういうチャレンジがしたいからよろしくお願いしますという内容でした。今回のように、家族に確認するなんて初めてです。国を背負う覚悟というか、そういうものを感じました。

 24時間サッカーの事を考えている人です。家にいても、パソコンをいじってサッカーの映像をずっと見ています。小学校低学年の時は一緒にボールを蹴りましたが、これまでサッカーで「こうしろ」とか言われたことはありません。唯一言われたのは「サッカーを楽しめ。エンジョイしろ」でした。普段も「何をしてもいいけど、人に迷惑をかけるな」と育てられました。

 初めての試合。もちろん、結果を出してほしいです。ただ、オヤジはオヤジの立場があり、人生がある。自分も同様。オヤジも僕の事をそう思っているはず。だから、深入りはしないですが、想像できないほどのプレッシャーがあると思います。そこにチャレンジできるのは本当にすごい。家族LINEには「頑張ってください。応援しています」と返信しました。

 ◆森保 圭悟(もりやす・けいご)1993年9月22日、広島県生まれ。24歳。広島ユースから流通経大へ進学。攻撃的なMFで3年の時に全日本大学選抜入り。2016年、オーストラリアのエッジワース・イーグルスに入団。今年1月、フィリピンのJPVマリキナFCに移籍。今季24試合11得点9アシスト。164センチ、60キロ。家族は両親、兄、弟。

SAMURAI BLUE
サッカー日本代表
注目トピック