MF堂安、日本代表デビュー あとわずかでゴールの場面に「パフォーマンスを考えてしまいました」

スポーツ報知
後半、シュートを放つMF堂安(左から2人目)

◆国際親善試合 日本3―0コスタリカ(11日・パナソニックスタジアム吹田)

 日本代表MF堂安律(20)=フローニンゲン=が、コスタリカ戦で代表デビューした。右MFで先発し、前半こそ決定機に絡むシーンはなかったが、後半になると持ち味を発揮。後半15分に右サイドからDFラインの裏に抜け出し、FW小林のパスを受けて左足でシュート。ボールはGKをかすめてゴールへ向かったが、あとわずかなところでクリアされてゴールはならなかった。ボールが転がる間には「(ゴール)パフォーマンスを考えてしまいました」と苦笑いをみせた。

 後半33分には自ら倒されて得た直接FKを「蹴らせてほしい」と主張。シュートは壁に当たったが、ピッチ上で遠慮することはなく、堂々たるプレーをみせた。無得点に終わったが「後半はすごく楽しめたとは思います。でも決めていれば、また違ったのかなと思います」と85分間のデビュー戦を振り返った。

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