佐々木で始まり、伊東で締めた!森保ジャパンの初陣は神奈川大&甲府の先輩後輩が先制演出とダメ押し弾

スポーツ報知
前半、オウンゴールを誘うヘディングシュートを放ち喜ぶ佐々木(中央)

◆国際親善試合 日本3―0コスタリカ(11日・パナソニックスタジアム吹田)

 日本代表は11日、コスタリカ代表に3―0で勝利した。

 前半16分、初招集のDF佐々木翔(28)=広島=が、MF中島翔哉(24)=ポルティモネンセ=の右CKを頭でたたき、相手DFに当たって先制。公式記録はオウンゴールだが、代表デビュー戦で森保ジャパン初得点を誘発した。

 そして後半21分にMF南野拓実(23)=ザルツブルク=が追加点を決めて2―0で迎えた後半ロスタイム3分、途中出場したMF伊東純也(25)=柏=がスピードに乗った得意のドリブル突破から左足で代表初得点をマーク。チーム3点目でダメ押しした。

 2人の共通点は、神奈川大の先輩後輩。佐々木が4年生の時、伊東は1年生だった。そして、2人がプロのキャリアをスタートさせたのは甲府だった。佐々木が広島へ移籍した2015年1月、伊東が甲府に入団している。J2甲府は試合後、公式ツイッターで「2人の活躍!とても嬉しく思います! 森保JAPAN初陣、勝利おめでとうございます!!」とツイートした。

 佐々木は試合後、「しっかりチームとして狙いを持っていたから生まれた得点。起用してくれた監督の期待にこたえたかった」と話した。伊東は「思い切り打って、いいコースに行った。ワンチャンスを狙おうと思っていた。持ち味を出せた」と振り返った。

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