本田圭佑プロデュースの社会貢献事業、サッカー関連衣料をカンボジアの小学校に寄贈

スポーツ報知
日本から贈られた衣料を受け取るカンボジアの子供たち(2018年9月10日)

 元日本代表MF本田圭佑がプロデュースする「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(ソルティーロ・ファミリア・サッカースクール)」が11日、カンボジア・シェムリアップ市内の小学校に、サッカー関連の衣料約340キロを寄贈した。

 このプロジェクトは、同スクールが三井不動産グループと共同で実施している社会貢献事業。日本で不要になったサッカー用品を回収し、海外の子供たちに届けている。日本で行われているスクール生の保護者や関係者から集められたユニフォームやハーフパンツなど340キロを贈った。2017年春より行われ、今回が3回目となる。

 小学校には本田圭佑がオーナーを務めるソルティーロ・アンコールFCの選手も訪問し、サッカークリニックを実施するなどし、子供たちと触れ合った。同クラブはカンボジアリーグ1部に昇格。今季から加入したDFアリーフィン(25)は「サッカーの発展に貢献できればと思い、このクラブに入ることを決心しました」と話すなど、他クラブに先立つ形で地域貢献活動に力を入れ、サッカーの裾野を広げる活動を積極的に行っている。

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