【清水】北川、代表デビューへ「いつも通りの力を出せれば」

スポーツ報知
パナマ戦に向け、調整する北川

◆国際親善試合 日本―パナマ(12日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 サッカー日本代表は12日に国際親善試合・パナマ戦(デンカS)を迎える。J1清水エスパルスのFW北川航也(22)が代表デビューする可能性が高まった。

 11日は新潟市内で最終調整。合流初日の8日には「緊張する」と話していた北川だが、この日冒頭15分の公開練習では笑みもこぼれ、リラックスした様子だった。10日の練習では主力組に入った模様。「いつも通りの力を出せれば」と得意の裏への抜け出しでゴールに迫る考えだ。今季ここまではチームトップの11得点。清水のヤン・ヨンソン監督(58)も「好調で、いわゆる“ゾーン”に入っている」と代表デビュー弾に期待を込めた。

 チームではOBのFW岡崎から継承した「23」を背負うが、代表での背番号は「13」に決まった。ジュニアユースからオレンジロードを歩んできたストライカーが、いよいよ夢のピッチに立つ。

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