「トップ下の選手が点を取るのは理想的」2戦連発の南野を森保イズムを知る青山が絶賛

スポーツ報知
宿舎を出発する青山

 日本代表のMF青山敏弘(32)=広島=が13日の練習後、12日の親善試合パナマ戦(3〇0)で先制点を決めて森保一監督(50)就任後2試合連続得点したMF南野拓実(23)=ザルツブルク=を絶賛した。

 南野はパナマ戦の前半42分、青山の縦パスを受け、ターンして左足で決めた。国際Aマッチ初得点した9月11日のコスタリカ戦(3〇0)に続く2試合連続得点。4(DF)―5(MF)―1(FW)のトップ下を2試合連続務め、結果を出した。

 青山は南野について聞かれ、「トップ下の選手が点を取るのは理想的だと思う」と称賛した。続けて「もう少し高い位置でプレーさせてあげたい。『もっともっと前で…』というのを意識してやっています。ポジショニングもいいし、(パスの)もらい方もうまい。スペースを見つけるのもうまいと思う」

 1・5列目の中央を基本ポジションにするトップ下。得点する能力が高いセカンドストライカータイプ、ゴールをアシストするパスを得意とするタイプなどがいる。広島時代から森保サッカーをよく知るボランチの青山は「両方できれば一番です。出来れば点を取って欲しい。そこは監督が求めていると思う」と理想のトップ下像を明かした。

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