大迫、右足一閃!W杯組の意地弾「やっていて楽しかった」

スポーツ報知
前半36分、大迫はゴールを決め、拳を力強く握った(カメラ・竜田 卓)

◆キリンチャレンジカップ2018 日本4―3ウルグアイ(16日・埼玉スタジアム)

 FW大迫が大黒柱の自覚をピッチで示した。1―1の前半36分、MF中島のシュートのこぼれ球にダイレクトで右足を振り切り、GKの股を抜くゴールを決めた。序盤から南野、中島、堂安の勢いを生かした連係を見せ「縦に突破しようとする選手が多いから、落ち着かせようって。勢いよくガンガンいってもらって、自分はコントロールできればと思う」。ロシアW杯後に代表定着した攻撃陣をもり立てながら、自身もストライカーの意地を見せた。

 積極的にピッチ外でのチームづくりにも取り組んでいる。13日に新潟から埼玉へ移動後、DF槙野とともに選手だけの焼き肉パーティーを企画。3人の個性を引き出し、強豪相手に4点を奪った。「やっていて楽しかった」。W杯組と新世代との“融合”に手応えを感じつつ「締めるべき選手が締める」と森保ジャパンをけん引していく。(小又 風花)

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