森保監督、U19“金の卵”チェック アジア選手権視察も

スポーツ報知
森保監督

 日本代表の森保一監督(50)が、さらなる“金の卵”をチェックに、U―19日本代表を視察する可能性があることが17日、判明した。兼任する東京五輪代表(U―21)の1つ下の世代で、19日からインドネシアで行われるU―19アジア選手権に出場。指揮官は27日のルヴァン杯決勝(横浜M対湘南)を見た後にジャカルタへ飛び、28日の準々決勝を視察するプランがあるという。

 今回のパナマとウルグアイの2試合では20歳MF堂安や19歳DF冨安の東京五輪世代を起用。リオ五輪世代のMF中島や南野を主力に据えるなど若手を抜てきしたことが、チームに勢いを与えた。

 U―19代表にも逸材がそろう。J1で主力となっている浦和DF橋岡、神戸MF郷家らに加え、横浜Mの17歳FW久保も名を連ねる。ベネズエラ、キルギスと対戦する11月の代表期間中には、並行してU―21代表のUAE遠征があり、このタイミングでA代表に引き上げる可能性は低い。だが常々「A代表で戦える力があれば、五輪世代にもチャンスを与えたい」と兼任監督のメリットについて話しており、活躍次第でフル代表に行けることは選手のモチベーションにもつながる。さらなる若手の発掘へ余念はない。

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