2戦連発の堂安が森保ジャパン合流のため帰国「サバイバルは続く」来年のアジア杯へアピール誓う

スポーツ報知
日本代表に合流するため帰国したフローニンゲンMF堂安律

 日本代表MF堂安律(20)=フローニンゲン=が12日、森保ジャパンに合流するため、成田空港着の航空機で帰国した。11日のヘーレンフェーン戦(2〇0)で2試合連続得点を決めるなど調子は上向き。「(得点は)すごく練習していた形。自信を持って蹴られた。チームが勝って良かったです。今シーズン、中心選手としてやらせてもらって、ふがいない結果が続き、責任を感じていた。ここ2試合は良かったし、手応えを感じている」。自身がゴールを決め、2連勝しており、結果への貢献度に納得していた。

 森保ジャパンには、9月の発足から3回連続招集されており、国際Aマッチ初得点を決めるなど主力として定着しつつある。堂安は「(初招集の時と比べ)まったく心境の変化はないです。改めて選ばれてすごくうれしい。新しい選手もいるので、楽しみながら合宿したい」と謙虚に話す。来年1月のアジア杯(アラブ首長国連邦)については「W杯外れてから、次の大会と言えばアジア杯だと思っていた。そのために、半年練習を積み上げて来た。その成果を出したい」と続けた。16日に国際親善試合のベネズエラ戦(大分銀行ドーム)、20日に同キルギス戦(豊田スタジアム)を戦う。「チームとしてこの2試合は勝利を目指す。個人としてはサバイバルが続くので、負けないように頑張りたい」と気合を入れていた。

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