20歳DF冨安が魂のクリア!ゴールラインギリギリで味方ミス救う

スポーツ報知
前半11分、空いたゴールに放たれたボールを追う冨安

◆国際親善試合 日本―ベネズエラ(16日・大分銀行ドーム)

 森保一体制発足から3連勝中の日本代表は、大分・大銀ドームでベネズエラ代表と対戦。

 0―0で迎えた前半11分、DF佐々木翔がGKシュミット・ダニエルへ頭でバックパスを試みたが、球足が弱くボールは相手選手へ。相手が放ったシュートはゴールラインを割る寸前だったが、右センターバックで先発したDF冨安健洋がスライディングで右足を懸命に伸ばし、間一髪ボールをかき出した。

 冨安はベルギー1部・シントトロイデンでプレーする東京五輪世代の20歳DF。この日が代表通算2試合目の出場。昨年のU―20W杯(韓国)でベネズエラと対戦経験があり、「ドリブラーもいて推進力があってグイグイ攻めてくる(イメージ)」と警戒していた。

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