森保監督が初の欧州視察へ　来年のアジア杯に向けて香川らチェックか

　日本サッカー協会の関塚隆技術委員長は２０日のキルギス戦後、報道陣の取材に応じ、今週末から日本代表の森保一監督と共に欧州視察に出ることを明かした。

　欧州滞在期間は「２度、週末の試合を見るぐらい」（関塚委員長）と１０日前後になる模様。試合だけでなく、練習場に訪れることもあり、今回招集していない選手についても「その辺も含めての視察になると思います」と話した。欧州視察のプランは１０日ほど前から計画したという。

　森保監督は、ロシアＷ杯の主力組で、未招集の香川真司、久保裕也らも、代表候補の大枠に入っていることを明かしている。来年１月のアジア杯に向け、最終チェックする可能性もある。