中島、冬の移籍市場は「その時になったら考えます」　欧州１０クラブ以上から興味

　日本代表ＭＦ中島翔哉（２４）＝ポルティモネンセ＝が国際親善試合のキルギス戦（４〇０）から一夜明けた２１日、中部国際空港発の航空機で所属クラブに合流するため、出国した。

　キルギス戦では森保体制になってから初得点をマークするなど存在感を示した。「勝てて良かったです」。来年１月にアジア杯を控え、「楽しく、うまくなっていければ」と“サッカー少年”らしく話した。

　ポルトガル１部のポルティモネンセで２シーズン目の今季、９試合４得点しており、関係者によると、パリＳＧなど欧州１０クラブ以上が興味を示しているという。来年１月の冬の移籍市場で人気銘柄になる可能性があるが、中島本人は「その時が来たら考えます」と冷静に話した。