日本代表MF柴崎、鹿島・小笠原の現役引退に「1人の選手として成長させてくれた大先輩」

スポーツ報知
クールダウンする柴崎岳

 日本代表は27日、千葉県内で来年のアジア杯(UAE)に向けた合宿2日目を行った。この日からMF柴崎岳(ヘタフェ)とDF槙野智章(浦和)の2人が合流。ミニゲームなどで軽く汗を流した。

 この日は元日本代表のMF小笠原満男(鹿島)が現役引退を表明。鹿島で6年間ともにプレーした柴崎は「小学生のころからのアイドルで、満男さんのリストバンドを買って練習していた。2002年で、僕は小学校4年生くらいで…」と、最初に憧れた選手として記憶しているという。

 青森山田高から鹿島に入り、2011年から2016年までともに鹿島の練習場で汗を流し、同じピッチに何度も立ってきた。「1人の選手として成長させてくれた大先輩」と自らの成長になくてはならない人だと語る。

 また、「1人の選手がした決断なので、元チームメートとして、お疲れさまでしたと言いたい。まだできるんじゃないかとは全然思わない」と話した。「まだできるんじゃないかとは全然思わない」とは、小笠原のひざの状態を思っての発言。それでも、6年間ともにプレーできたことに関して「相当うれしかった」と感想を話した。

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