【日本代表】大迫の穴はどう埋める? 堂安が語る、武藤の“生かし方”

スポーツ報知
練習で、ストレッチをする堂安律(中央手前は武藤嘉紀)

 日本代表は12日、アジア杯2戦目のオマーン戦(13日)に向けて、試合会場のアブダビ・アルナヒヤンスタジアムで前日練習を行った。

 右でん部痛で11日の練習を回避したFW大迫は、この日も全体練習に参加せず。初戦のトルクメニスタン戦(9日)で2ゴールを挙げるなど、存在感をみせていた不動の1トップが、第2戦は欠場する可能性が高まった。

 大迫の代役は、森保ジャパン初出場となるFW武藤が濃厚。右MFとして先発見込みのMF堂安は「僕が2列目の選手なので、(1トップに)合わせる必要がある」と話した。

 ポストプレーヤーの大迫と違い、武藤は裏への飛び出しや推進力が持ち味。「よっち君(武藤)のよさは、ゴリゴリいけるところ。そういう状況をつくり出すことができれば、彼は1対1も打開できる選手。僕がそういう瞬間を作り出せれば、よっち君にも、チームにとってもいいと思う」と堂安。相手DFラインを混乱させるような仕掛けやスルーパスで、武藤の武器を生かすイメージをふくらませていた。

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