日本辛勝にも吉田主将は手応え「きょうの勝ち方は大きい」
スポーツ報知
◆アジア杯▽決勝トーナメント1回戦 日本1―0サウジアラビア(21日、UAE・シャルジャ)
2大会ぶりの優勝を目指す日本はサウジアラビアを1―0で下し、準々決勝進出を決めた。
前半20分にDF冨安の代表初ゴールで先制しながら、その後は防戦一方となる展開だったが、主将のDF吉田は「こういう試合を勝ち抜くことが、チームが強くなるために必要」と手応え。「ここでアジアカップを取り返して、アジアの王者になることはもちろん、もっと世界に近づいていくために、そういう意味でもきょうの勝ち方は大きいな、と思う」と前を向いた。
CBでコンビを組む冨安の決勝弾については「素晴らしい。よく点を取ったし、守備でも最後まで集中力を切らさずに最後までやりきって、正直驚いてます」と目を細めた。