【採点&寸評】ベトナムに大苦戦も堂安VAR弾で1―0辛勝、準決勝進出

スポーツ報知
後半12分、VAR判定で得たPKで先制した堂安律(左)は長友佑都とポーズを決める(カメラ・竜田 卓)

◆アジア杯▽準々決勝 日本1―0ベトナム(24日、アルマクトゥンスタジアム)

 FIFAランク50位の日本代表は24日、同100位のベトナム代表を1―0で下し、準決勝進出を決めた。DF吉田麻也のゴールがVARで取り消されるなど苦戦を強いられたが、MF堂安律がVARで得たPKを沈めて決勝点を挙げた。

 採点と寸評は以下の通り。

 GK権田修一【5・0】自作自演で決定機を止める。安定せず

 DF酒井宏樹【6・0】対人守備で奮闘。冷静に熱くプレー

 DF冨安健洋【6・5】落ち着き払って90分。本当に20歳か

 DF吉田麻也【5・5】守備では安定もパスに大きな乱れ

 DF長友佑都【5・5】自重気味だった。もっと積極性欲しい

 MF遠藤航【6・5】常に周囲確認。リスク管理の鬼と化す

 MF柴崎岳【6・5】長短織り交ぜたピンポイントパス

 MF堂安律【6・0】アジア杯史上初のVAR弾決める

 MF原口元気【6・0】伸び伸びかつ確実なプレーで存在感

 MF南野拓実【5・0】推進力も思い切りも決定力もない

 FW北川航也【5・5】前半動揺も後半修正。決定機は枠外

 FW大迫勇也【6・0】やっと前線に起点ができる。次も頼む

 MF乾貴士【―】左MFで途中出場。持ち味発揮

 MF塩谷司【―】守備固めで途中出場。欠かせない戦力

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