なでしこジャパンに秋田豊氏がヘディング指導 DF南「もっと出来る」

スポーツ報知
合宿で練習を行うなでしこジャパンの(左から)FW遠藤純、FW横山久美、DF南萌華、DF市瀬菜々と高倉麻子監督

 サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは21日、米国で開催する女子の国際親善大会「シービリーブス杯」に向けた国内合宿2日目をJヴィレッジ(福島・広野町、楢葉町)で行った。この日から2部練習で、午後練習の前には、地元の子どもたちとサインや記念撮影で交流した。

 午後の練習では元日本代表DF秋田豊氏(48)が特別コーチとしてヘディングの技術などを指導した。練習後、秋田氏は「まだまだ伸びしろがいっぱいあると思う。打点をよりしっかり出来れば、ヘディングシュートの威力、飛距離も伸びる」と話した。

 171センチの長身が武器の一つのDF南萌華(20)=浦和=は「ヘディングは得意だと思っていたけど、(頭の)当てるところによって飛んだり、もっともっと出来るんだなと思った」と手応え。秋田氏は22日の午前練習でもレクチャーする予定だ。

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