なでしこ・高倉監督「W杯優勝狙える」…「シービリーブス杯」から帰国

スポーツ報知

 サッカー女子の国際親善大会「シービリーブス杯」に参加した日本代表「なでしこジャパン」が7日、米国から成田空港に帰国した。

 大会では6月開幕のフランスW杯を前に強豪ブラジルに勝利し、米国に引き分け。中2日で3試合の過密日程や体調不良者が出る中で大会を終え、高倉麻子監督(50)は「W杯優勝は狙える。メンバーを入れ替えても点を取れるチームになっている」と話した。

 手応えを得た一方、イングランドとの3戦目は、前半3失点で完敗。MF長谷川唯(22)=日テレ=は「最後の試合が象徴的。課題が多く残った大会だった」と危機感を口にした。今月末からの欧州遠征ではフランス、ドイツと対戦。W杯メンバー選考も含め、指揮官は「だいたい形はできている。最後の何ピースかを固めていく」と構想を明らかにした。

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