【甲府】DF入間川、U18から昇格「ボランチやりたい」

スポーツ報知
甲府U―18から昇格した入間川

 ヴァンフォーレ甲府U―18からトップチームに今季昇格したDF入間川景太(18)が7日までに、ルーキーイヤーへ向けて「少しでも早くチームの力になれるように、地に足をつけてやっていく」と意気込んだ。

 昨年、3月にJリーグの公式戦に出場できる2種登録になると、高校生ながらルヴァン杯5試合を経験。同杯は決勝を除き、21歳以下(1996年1月1日生まれ以降)の日本人選手を1人以上先発させるという規定があったものの、プロのレベルを肌で感じることができた。速さには自信があったが、アウェーの神戸戦では「予測するスピードが(マッチアップした)相手(DF藤谷壮)の方が速かった。1回も勝てなかった」と衝撃も受けた。

 プロ1年目でも、昨年、吉田監督の指導を受けているため、「(吉田)達磨さんのやり方は理解している。自分のプレーも分かってくれているのでやりやすい」と戦術面でも問題はない。昨季は主にサイドのDFを務めたが、「ボランチもやってみたい。ボールを奪いにいけるし、奪った後にドリブルもできる。(U―18)日本代表でボランチをやって、評価してもらったというのもあるので」と新たなステージで、どんどん成長していくつもりだ。(浩)

 ◆入間川 景太(いるまがわ・けいた)1999年5月20日、富士吉田市生まれ。18歳。ヴォルケーノ富士吉田―甲府U―15―甲府U―18。昨季は2種登録選手としてルヴァン杯5試合0得点。年代別日本代表も経験。179センチ、71キロ。右利き。血液型AB。

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