【神戸】紅白戦でポドルスキがアンカー? タイ代表DFも初のレギュラー組に

2018年2月13日19時23分  スポーツ報知
  • 紅白戦でアンカーを務めた神戸FWポドルスキ

 神戸は13日、神戸市内で紅白戦を行い、レギュラー組の大胆な入れ替えを行った。

 この日は元ドイツ代表ポドルスキが中盤アンカーの位置でプレーするなど、さまざまなテストを実施。タイ代表DFティーラトンが初めてレギュラー組の左サイドバックで起用され、福岡から加入のFWウェリントン、浦和から加入のDF那須はサブ組に回るなど、これまでキャンプ等で行ってきた実戦とは違う選手が起用された。

 10日には非公開で練習試合(相手も非公表)を行ったが、吉田監督が「満足のいく内容じゃなかった」と語ったように、まだチームは発展途上の段階。この日はFWや前線の位置でプレーしても、ボールを欲しがって中盤に下がってくることも多いポドルスキを、はじめから中盤の低い位置において攻撃の組み立てに数多く関与させる形にトライした。

 指揮官はあくまでテストと前置きした上で「今日は僕がそういった意図でプレーしてほしいと言いました。一番うまい選手が、崩しの仕事にも関わることは必要。アンカーの役割をやることも必要な場合もある」と説明。中盤でポドルスキを中心にボールを保持し、藤谷、ティーラトンの両サイドバックが高い位置を取ってサイド攻撃を展開する場面も見られた。

 今季、バルセロナのように試合の主導権を握る攻撃的なスタイルを目指す神戸。得点力が魅力のポドルスキを組み立て役に専念させるわけではないが、攻撃にリズムを生み出すポドルスキの能力を、チーム戦術に組み込むことが狙いと見られる。さらにレギュラー組の入れ替えで、選手たちの競争意識も加熱。今季を“改革の年”と位置づける神戸が、開幕に向けて試行錯誤を続けている。

 <紅白戦1本目のレギュラー組>

 GKキム・スンギュ

 DF藤谷、渡部、伊野波、ティーラトン

 MF松下、三原、ポドルスキ、三田、郷家

 FW渡辺千

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