【富山】安達新監督、初陣前に奮起促す「J3最下位のチームでダメなら選手生命の危機」

スポーツ報知
練習中に指示を出す富山・安達新監督(中央)

 J3カターレ富山は11日、次戦となる13日の天皇杯富山県代表決定戦決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園)に向け、富山市内で約2時間の全体練習を行った。

 9日付で契約解除となった浮氣哲郎前監督(46)の後任として、10日から合流した安達亮新監督(48)はミニゲームなど実戦的な練習を見守り、「みんな理解力があるし、しっかりトライしてくれる」と手応えを口にした。

 リーグ戦は2勝8敗で最下位の17位。大声で指示を出しながら“熱血指導”した新指揮官は、10日に選手たちへのあいさつで「J3最下位のチームでダメなら選手生命の危機だと思って練習してもらいたい」と奮起を促したという。

 2013年にはJ2時代の神戸の指揮を執り、1年でJ1復帰を果たした。初陣へ、現在の3―4―3のシステムについても「試合中に変えるかもしれない」と予告。変化を恐れない戦いで、リーグ戦最下位脱出へ弾みをつける。(竹内 竜也)

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