【清水】FW北川、連係に自信「ソッコは自分の特長を生かしてくれる」

スポーツ報知
左足でシュート練習する北川(右)

 J1清水エスパルスは御殿場キャンプ打ち上げの4日に浦和、専大と練習試合(各45分×2本)を行う。3日は静岡・御殿場市内で約1時間半軽めに調整した。

 この日は午前練習は中止となり、選手は各自で午前3時開始の日本対ベルギー戦をテレビ観戦。ヤン・ヨンソン監督(58)は「日本もベルギーもこれまでで一番いい試合を見せた。(清水の)選手も感銘を受けたはず」と語った。

 午後の練習ではシュート練や紅白戦を実施。指揮官は「守備はコンパクトにできるか。攻撃はチャンスの時に速攻に持って行く形を見たい」と浦和戦の狙いを明かした。

 今回がW杯によるリーグ中断中に行われる唯一の実戦。FW北川は「キャンプ中にやってきた攻撃の形が出せれば収穫」と気合を入れた。最終ラインはDF黄錫鎬(ファン・ソッコ)とDF立田の位置を入れ替え、右サイドバックがソッコ、センターバックが立田となる見込み。北川は「ソッコは自分の特長を生かしてくれる」と助っ人との連係に自信を見せた。浦和を下し、キャンプの総仕上げにかかる。

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