【山口】J2得点王・オナイウ弾もドローで奪首ならず

スポーツ報知
前半5分に先制ゴールを決め、笑顔を見せる山口・オナイウ(左から2人目)

◆明治安田生命Jリーグ J2第22節 金沢2―2山口(7日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 レノファ山口FCは、アウェーで金沢と2―2で引き分けた。勝てば首位に立つチャンスだったが、松本に得失点差で上回られて2位から3位に後退した。

 前半5分、FWオナイウ阿道(22)が左足で先制弾。J2得点ランキングトップをキープする今季14点目となった。

 後半15分、18分に金沢に立て続けに得点を許し、一時は逆転されたが、同24分にFW高木大輔(22)の右足弾で同点。その後も豪雨の中で相手ゴールに迫ったが、引き分けに終わった。

 霜田正浩監督(51)は「勝ち点3を取りたかったが、勝ち点1をポジティブに捉えたい。先制して内容も良かったが、とどめを刺すことができず、ゲームを難しくしてしまった。しかし、ひっくり返されても追い付いて、最後の最後まで点を取りにいった。これからも連敗しないようにして、(首位争いに)食らい付いていきたい」と、選手たちをたたえていた。

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