【札幌】三好が初ゴール!4発快勝で5年ぶり4回戦

2018年7月12日5時55分  スポーツ報知
  • 先制ゴールを決めたMF三好(奥)は、アシストしたMFチャナティップと抱き合った
  • 前半27分、シュートを放つFWジェイ(右)

 ◆天皇杯全日本選手権 ▽3回戦 札幌4―0福岡(11日・レベルファイブスタジアム)

 J1北海道コンサドーレ札幌が格の違いを見せつけ、5年ぶりに4回戦に駒を進めた。J2福岡戦は前半12分、J1川崎から期限付き移籍中のMF三好康児(21)が、札幌加入初得点を挙げて先制。後半14分にはFWジェイ(36)がPKを決め、その後もMFチャナティップ(24)とFW都倉賢(32)が加点し、4―0と快勝した。ロシアW杯中断明けの一戦で、リーグ戦で5位につける要因の攻撃力を発揮し、18日に控えるホーム・川崎戦へ弾みをつけた。

 待ち望んでいたゴールが生まれた。前半12分、中央からチャナティップがドリブルで福岡ゴールに迫った。相手DFを引き付けたところで、右にパス。受けた三好が冷静に、利き足の左でネットを揺らした。札幌加入後初得点に、満面の笑みを浮かべると、チャナティップとがっちり抱き合った。

 今季、J1川崎から期限付き移籍してきた。2020年東京五輪候補に挙げられる男は、シャドー(下がりめのFW)の位置で13試合に出場と、リーグ戦で5位と奮闘するチームで攻撃の核を担っている。1人で局面を打開できるドリブルと、正確なキックでアシストこそ決めて勝利に貢献してきたが、ここまでゴールはなし。「早く結果が欲しい」と渇望し続けた得点をようやく決めた。

 後半も三好の勢いは止まらない。12分に左足で放ったミドルは、相手DFのハンドを誘い、PKを獲得。これをジェイが決め、リードを2点に広げる。リーグ再開の18日川崎戦には契約上、出場できない。「その分も」と全力で臨んだ戦いで結果を出し、試合を優位に進める原動力となった。

 三好の一発を手始めに、計4得点を挙げ、福岡を撃破。5月20日神戸戦敗退で5位に落ちたリーグ戦での再浮上へ、快勝をきっかけとする。(砂田 秀人)

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