【川崎】W杯代表MF大島が練習合流…「欧州のプレーを肌で感じるべき」と本田から助言も

スポーツ報知
この日から練習に合流したMF大島(左)

 J1川崎は14日、川崎市内の練習場で、J1リーグ戦再開となる18日の札幌戦(札幌厚別)に向けて練習を再開した。この日からロシアW杯に日本代表として帯同したMF大島僚太(25)が全体練習に合流した。

 すでに12日から個別でクラブハウスに足を運び練習を再開。この日は12日の天皇杯3回戦、水戸戦(Ksスタ)に出場した主力選手らとともに全体練習に合流した。「なつかしい感じですかね。1か月離れていたし」と話した。ロシアW杯は帯同したものの、出場なしに終わり、「出て何かを感じ取って、成長できるチャンスだった。それができなかったのは残念かなと思う」と振り返った。

 日本代表の事前合宿地のオーストリアの宿舎ではMF本田圭佑(パチューカ)からエレベーターで一緒になった際に「サッカーの最先端が欧州である以上、欧州のプレーを肌で感じるべき」というアドバイスをされたという。

 札幌戦からJリーグが再開するだけに、気持ちは切り替わっている。「リーグ戦を連覇するために、昨年は後半戦のスタートでジュビロ(磐田)にやられたのもある。そこ(札幌戦)で勝つことに全力を注げれば」と気合を入れた。

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