【鳥栖】一番最初に関心を示してくれたのが非常に重要だった…トーレスに聞く

スポーツ報知
入団会見でユニホームを手に笑顔を見せるフェルナンドトーレス(右)と株式会社サガン・ドリームス竹原稔社長

 昨季限りでスペイン1部のAマドリードを退団して鳥栖入りが決定した元同国代表FWフェルナンド・トーレス(34)が15日、都内の帝国ホテルで入団会見を行った。推定年俸8億円の複数年契約で、背番号は代表とクラブで長年着用した「9」に決定。16日から合流し、22日のホーム・仙台戦でのデビューが濃厚だ。

 ◆トーレスに聞く

 ―Jリーグへの印象は。

 「鳥栖との交渉が始まってから日本の試合を見るようにしてきた。非常にリーグ自体が拮抗(きっこう)している」

 ―どれくらいのオファーがあったか。

 「多くの大陸、チームから提案があったが、一番最初に関心を示してくれたのが鳥栖だった。これは非常に重要だった。サッカーや家族の面でもいいオファーで素晴らしい。新しい文化、言語、国について学ぶことができるし幸福な生活ができると考えた」

 ―どんな愛称で呼ばれたい。

 「みんなから尊敬される選手になってファンの方に決めてほしい。17歳でデビューした際はザ・キッド、エルニーニョ(神の子)と呼ばれたけど、もう子供ではないので」

 ―日本の文化や食事は。

 「日本食が大好き。日本には非常に素晴らしい場所がある。佐賀県もそうだし、佐賀の料理も。ただ、一番重要なのはサッカーなので早くサッカーがしたい」

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