【鹿島】遠藤、安部、土居のゴールで今季リーグ戦初の3得点も3失点…磐田とドロー 

スポーツ報知
引き分けに終わり肩を落とす鹿島イレブン(カメラ・石田 順平)

◆明治安田生命J1リーグ▽第16節 鹿島3―3磐田(18日・ヤマハ)

 鹿島は、敵地で磐田と3―3で引き分けた。

 日本代表DF植田直通がベルギー1部のセルクル・ブルージュに移籍し、合流から間もない同DF昌子源も欠場する中で迎えた一戦。0―1の前半34分にMF安部裕葵のクロスをFW鈴木優磨が頭で落とし、MF遠藤康が左足で同点弾。後半24分にはMF中村充孝のパスカットからMF安部が流し込み勝ち越し点を決めたが、その後2点を失った。同43分にFW土居聖真のゴールで同点に追いついたが、勝ち点3を奪うことはできなかった。

 土居が「みんな思っていると思うけど、内容は良かった。だからこそもったいない」と振り返ったように、3人目の動きを用いた流動的な攻めで磐田ゴールに襲いかかったが、いずれも隙を突かれた形の3失点が痛かった。植田に代わり右センターバックを務めたDF犬飼智也は「結果は3失点。後ろが抑えられれば勝てた。責任は感じます」。左センターバックのDF町田浩樹も「勝てた試合。3失点とも防げる失点だった」と厳しい表情で話した。

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