【神戸】イニエスタ初練習にチームメイト大感激!22日デビューへ

スポーツ報知
笑顔で取材に応じる神戸・イニエスタ

 神戸に加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が20日、神戸市内での練習に初参加した。18日の長崎戦に出場しなかったメンバーとともに約1時間の練習を行い「コンディションが100パーセントというわけではないですが、できるだけベストに近づけたいと思います」と、22日の湘南戦(ノエスタ)でのデビューにあらためて意欲をみせた。

 チームメートとともに練習したのはこの日が初めて。6対6プラスフリーマンのゲーム形式でプレーしたU―19日本代表MF郷家は「パスがすごくきれい。まったく浮かないゴロのパスを出せる」とインサイドキックの質に高さを感じた。イニエスタに背番号8を譲ったMF三田は「日本人には出せないような、すごいパスを出していました。浮き球のスルーパスとか」と驚きを隠せなかった。わずか1時間ほどの練習だったが、MF三原は「すぐにわかるレベルのうまさ。何気ないプレーがすべて質が高い」とうなった。

 ロッカールーム内では意外な一面も。DF渡部は「一緒に写真撮ろうよとあったので、フランクに自分から話しかけてくれるような選手なのかなと思いました」と明かした。積極的にチームに溶け込む姿勢を初日から見せた元バルセロナのスーパースターに、チームメートたちは一様に好反応を見せていた。

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