【浦和】日本代表DF遠藤航がベルギー移籍 22日C大阪戦がラストマッチ
スポーツ報知
J1浦和は21日、ロシアW杯日本代表DF遠藤航(25)がベルギー1部シントトロイデンに完全移籍することでクラブ間合意したことを発表した。
W杯後、日本代表で欧州挑戦が決まったのは鹿島から同1部セルクル・ブルージュに完全移籍するDF植田直通(23)に続いて2人目。シントトロイデンにはMF冨安健洋(19)、MF関根貴大(23)の2人が所属している。
遠藤にとっては、22日のアウェーC大阪戦が浦和ラストマッチになる。来週にベルギー入りし、メディカルチェックをへて正式契約となる。
遠藤はクラブを通じ、「ベルギー1部のシントトロイデンVVに移籍することに決めました。ファン・サポーターのみなさんには突然の報告になってしまい申し訳ありません。個人的にさまざまな思いがある中で決断させていただきました。浦和レッズには2年半お世話になり4人の監督のもと、多くの選手と共にプレーし、成長させていただきました。みなさんとは悔しい思いも多くしましたが、このチームでルヴァン杯、ACL優勝を経験し、浦和レッズに関わるすべてのみなさまと喜びを分かち合えたあの歓喜の瞬間は忘れません。次のアウェイでのセレッソ大阪戦が最後の試合となりますが、勝ってベルギーに行けるように頑張りますので、熱い声援をお願いいたします」とコメントした。