【鹿島】優磨「俺もあの人みたいにチームを勝たせられる人に」C大阪に快勝

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ▽第14節 鹿島2―0C大阪(25日・ヤンマースタジアム長居)

 鹿島がFW鈴木優磨とFW土居聖真のゴールでC大阪を2―0で下した。

 貴重な先制点を挙げた鈴木は「取れると思っていた。イメージ通り」と充実の表情で語った。前半41分に日本代表DF昌子源が左足首を痛めて負傷退場するアクシデント。それでもDF犬飼のロングボールに抜け出した鈴木がGKとの1対1を制すと、後半15分には昌子に代わって出場した東京五輪世代のDF町田浩樹が鋭いクロスで土居の追加点をアシスト。守備でも無失点に封じ、勝利に貢献した。

 前半戦は得点力不足にあえいだ鹿島だが、これでロシアW杯中断後の公式戦5試合で22得点の荒稼ぎ。鈴木は「(金崎は)チームを勝たせてきた人。チームとしてダメージはあるが、サッカーとはこういうもの。離れてさみしいものはあるけど、俺もあの人みたいにチームを勝たせられる人になりたい」と力強く語った。

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