【鹿島】昌子、負傷退場もC大阪下し7位浮上 病院には向かわず長期離脱は回避

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第14節 C大阪0―2鹿島(25日・ヤンマー)

 ACL開催のため延期されていた1試合が行われ、鹿島がC大阪を2―0で下した。日本代表DF昌子源(25)が負傷退場したが、2連勝で7位に浮上した。

 アクシデントをチーム力で乗り越え、鹿島が勝ち点3を手にした。前半39分、昌子が伸ばした左足を芝生に引っかけ、足首を抱えながら痛みに悶絶(もんぜつ)。医療スタッフの肩を借りてピッチを後にした。

 アクシデントをチーム力で乗り越え、鹿島が勝ち点3をつかんだ。前半41分にDF昌子が左足首を痛め負傷退場。ベルギーへ移籍したDF植田直通に加えて昌子も欠く緊急事態となったが、後半12分にDF犬飼の縦パスからFW鈴木、同15分にはDF町田のクロスからFW土居がネットを揺らし、センターバック2人がアシストで勝利に貢献。町田は「アシストより無失点がうれしい」と息をついた。

 エースFW金崎が鳥栖に流出したが、2トップがともに2試合連発で不安を一蹴。7ゴールで得点ランク日本人トップタイの鈴木は「あの人(金崎)みたいにチームを勝たせられる人になりたい」。昌子も試合後は松葉づえ姿だったが、関係者によるとアイシングのみで病院には向かわず、長期離脱は回避した。

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