【浦和】槙野、28日の古巣・広島戦は2つの思いを表現したい

スポーツ報知
28日の広島戦について取材を受ける浦和DF槙野智章

 浦和の日本代表DF槙野智章(31)が27日、さいたま市内での非公開練習後に28日のアウェー広島戦についてコメントし、感謝と復興を願う気持ちを持ってプレーすることを明かした。

 ロシアW杯メンバーにも選出され、ポーランド戦1試合に出場した。チームとして目標の8強入りを寸前に逃し、個人的にはレギュラー落ちするなど悔しい思いもしたが、貴重な経験をした。

 「今、僕がプレーできているのは、サンフレッチェ広島というクラブがあってこそ。選手、コーチングスタッフ、フロントの方々とは長い付き合いで、そのなかで成長させてもらいました。あの時間があったからロシアW杯があったと感じています。まずは感謝の気持ちを持たなければいけないです」。

 また、地元の広島県は西日本豪雨災害に見舞われたことについても言及した。「慣れ親しんだ街があのようなことになってしまったことは非常に心苦しいものがあります。その中でサッカーを通じてたくさんの方に元気になってもらいたいと思っています。ロシアW杯に出場できた感謝の気持ちを持ち、災害復興に向けたメッセージを広島県の方にプレーを通じて届けられたらいいなと思っています」。

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