【磐田】鳥栖トーレス&金崎の強力FWを完封 3試合連続ドロー、5戦勝ちなし

スポーツ報知
ボールをトラップする磐田・大久保(カメラ・石田 順平)

◆明治安田生命J1リーグ第18節 鳥栖0―0磐田(28日・ベストアメニティスタジアム)

 ジュビロ磐田は敵地で鳥栖と対戦し、0―0。3戦連続のドローとなった。

 元スペイン代表FWトーレスと、24日に鹿島から獲得したばかりのFW金崎を先発起用してきた鳥栖に対し、ジュビロはリーグ再開3戦目で初めて2ボランチの3―6―1に戻した。前半16分、トーレスが長いパスに前線に走り込むも、DF大井が冷静にヘッドで対応。同25分には右サイドをトーレスがドリブルで前進したが、DF高橋とDF小川大が挟み込み、クロスを上げさせない。

 攻撃陣は前半26分、敵陣中央やや右でFKを獲得。MF田口がふわりと浮かせたクロスのこぼれ球をMF山田が左足で合わせたが枠の外。同28分に田口の右CKをFW川又が右足でシュートを放つも枠外。両軍とも決定的なチャンスをつくれないまま前半を0―0で折り返した。

 後半は守備に追われた。後半10分、GKカミンスキーがトーレスのループシュートをキャッチ。同19分に鳥栖の左CKからトーレスがシュート態勢に入ろうとしたところを大井がクリア。反撃に転じられないまま、2戦連続の0―0。5戦勝ちなしとなった。

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