【鳥栖】トーレス惜しいつま先ループ…移籍初先発金崎と連係OK

スポーツ報知
前半、パスを出す鳥栖のフェルナンド・トーレス(左)

◆明治安田生命J1リーグ第18節 鳥栖0―0磐田(28日・ベストアメニティスタジアム)

 鳥栖の元スペイン代表FWトーレスはJリーグ初ゴールを挙げられなかった。来日2戦目で初先発し、後半34分までプレー。同10分、ハーフライン上の味方からのロングパスを胸トラップし、ペナルティーエリア中央へ侵入。1対1となったGKの頭を越えるように右足の爪先で高く上げたボールは、惜しくもGKの左手でセーブされた。「前節よりはいい感覚。勝てるチャンスもあった」。わずか2日だけの練習参加で移籍後初先発したFW金崎と2トップを形成し、ゴールに迫る連係を見せた。

 鳥栖はここまでリーグ5戦勝ちなし(4分け1敗)。降格圏からの脱出に向けて、トーレスは「90分プレーする気持ちがすでに整っているよ」と巻き返しを誓った。

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