【鹿島】ルヴァン杯初戦で川崎と激突 “宿敵”引き当てた内田「どっしり構えていい準備を」

スポーツ報知
笑顔で握手する川崎DF車屋紳太郎(左)と鹿島DF内田篤人

 ルヴァン杯決勝トーナメントの抽選会が29日、東京・お台場のフジテレビで行われた。ドロー役のDF内田篤人がすでに組分けを終えていた川崎の山を引き当て、初戦で昨季J1王者・川崎と激突することが決まった。内田は「鹿島はリーグ、ルヴァン、天皇杯、ACLの4つ(のタイトル)を目標に掲げているクラブ。どっしり構えていい準備をしたい」と意気込んだ。渡欧前にJ1、天皇杯を制した経験を持つ内田だが、ルヴァン杯(当時ナビスコ杯)のタイトルとは無縁。「個人としても取っていないし、取りたい」と語った。

 川崎は昨季のリーグ戦で最終節に優勝をさらわれただけでなく、4月に行われたリーグ戦でも1―4で完敗した相手。内田は「フロンターレはボールを持てる選手が多いから、(他の選手が)スピードで勢いよく上がってくる。見ていて勉強になる」としつつ「リベンジの機会でもある」と本音をちらつかせた。

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