初戦でいきなり鹿島ＶＳ川崎…ルヴァン杯決勝トーナメント抽選会

　ルヴァン杯決勝トーナメントの組み合わせ抽選が２９日、都内のフジテレビで行われ、ＡＣＬ参戦のためグループステージ免除だった昨季Ｊ１王者の川崎と同２位の鹿島が初戦で激突することが決まった。

　参加した鹿島ＤＦ内田篤人（３０）は「鹿島の考え方は『どうせ戦うならいつでも』というもの」と動じず。４月のリーグ戦は１―４で完敗したが「リベンジの機会になる」と意気込み、川崎から参加したＤＦ車屋紳太郎（２６）を「長友（佑都）大先輩の域までもう一押し。今後、日の丸を背負うべき選手」とべた褒めする余裕も。車屋は「挑戦者の気持ちで戦いたい。フロンターレの勝負強さを見せる最高のチャンス」と決意を表明した。

　大会は決勝を除き、ホーム＆アウェー方式で開催。前回大会王者のＣ大阪は湘南、Ｊ２からの出場となる甲府は柏、宮本恒靖新監督（４１）率いるＧ大阪は横浜Ｍと対戦する。