【清水】守備陣、トーレス封じ自信…J1で5年ぶりホーム4連勝へ

スポーツ報知
トーレス封じを誓った黄錫鎬(手前)

 J1清水エスパルスは8月1日に鳥栖と対戦(午後7時・アイスタ)する。30日は三保で調整し、守備陣が元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)封じを誓った。

 「神の子」に仕事をさせないことが勝利への近道となる。DF黄錫鎬は直接対決こそ実現しなかったが、共に14年ブラジルW杯に出場。「個の能力が高いことは分かっている。1人に頼らず、全体で守備の意識を持つこと」と、“トーレス包囲網”を指揮する構えだ。

 鳥栖は今夏トーレス以外に金崎、豊田と強力FWを補強している。一方、清水はリーグ再開後2戦1失点と守りが安定。GK六反は「守備の規律、ポジショニングがしっかりできている。我慢強く戦えるかが重要」と自信を見せた。勝てばJ1で5年ぶりのホーム4連勝。大物助っ人を沈黙させ、連勝街道を突っ走る。(武藤 瑞基)

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