【磐田】大久保J通算200得点ならず…「負けてないことをプラスにとらえたい」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第19節 磐田1―1G大阪(1日・ヤマハスタジアム)

 FW大久保が磐田加入後、初先発をG大阪戦(ヤマハ)で果たした。見せ場は前半31分。左クロスを相手DFに競り勝ち、ヘディングシュートしたが、日本代表GK東口が横っ飛びでキャッチ。同36分にはペナルティエリア手前左から、右足シュートを放ったが左にそれた。

 シュート3本放つも得点を奪えず、0―0の後半36分に交代。名古屋FW佐藤に次ぐ史上2人目のJ1・J2通算200得点はならなかった。「もっとペナルティエリア内でチャンスを作りたかった」と唇をかんだ。

 FW川又と2トップを組み、磐田本拠デビュー。ヤマハはC大阪時代の01年4月14日にプロ初先発&初得点を飾った会場。「サポーターの後押しがあった」と試合中に嘉人コールで鼓舞したファンに感謝した。

 大久保交代直後の後半37分に天敵のG大阪FW黄義助に今季公式戦6失点目となるゴールを献上。だが、試合終了間際に磐田DF大井が同点弾を決め、4戦連続ドロー。大久保は「負けてないことをプラスにとらえたい」と前を向いた。

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