【鹿島】シュートわずか5本…F東京に逆転負け 安西「負けちゃいけない試合」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第19節 鹿島1―2F東京(1日・カシマサッカースタジアム)

 鹿島はF東京に1―2で逆転負けを喫した。前半13分にDF安西幸輝のセンタリングでそのままゴールに吸い込まれ先制に成功したが、6分後に同点弾を献上。後半に入ってもギアは上がらず、32分にミスから左サイドを突破され決勝点を許した。シュートはわずか5本にとどまった。

 先制点の安西は「負けちゃいけない試合だった。前半は良かったが、後半にサイドハーフを助けられなかった。(体が)重い中でもやれることはたくさんある」と笑顔なし。DF犬飼智也は「(得点後)すぐの失点はもったいなかった。2失点目は自分のミス。相手のスピードが速いのがわかっていたのでシンプルにと思っていた。責任は感じます」と肩を落とした。

 ●レオシルバ(主将マークで存在感)「まだ自分が納得できるレベルにはいっていない。目の前の試合を1試合1試合戦っていくしかない」

 ●町田浩樹(昌子に代わり2戦連続先発)「相手の2トップを自由にさせすぎた。結果を出したかった」

 ●田中稔也(後半44分から投入されJリーグデビュー)「短い時間で結果を出せればと思っていた。次にまたチャンスがあれば結果を残したい」

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