【仙台】磐田に逆転負け ハーフナー不発

スポーツ報知
前半、高い打点のヘディングシュートを放つハーフナー(左端)

◆明治安田生命J1リーグ第20節 磐田3―2仙台(5日・ヤマハ)

 ベガルタ仙台はアウェーで、磐田に2―3で逆転負けを喫した。

 この試合で、今夏新加入の元日本代表FWハーフナー・マイク(31)が初先発。「早くゴールを決めてサポーターに勝利を届けたい」と背番号41は意気込んだものの、不発。それでも先制点の起点になるなど存在感は見せた。

 前半23分、ロングパスを敵陣中央でハーフナーが受け、右サイドのDF蜂須賀孝治(28)にパス。蜂須賀のクロスをMF中野嘉大(25)が左足で流し込み先制。194センチの大型FWが好機を演出した。

 この試合前に出場した2試合は途中出場だったが、渡辺晋監督(44)は「コンディションが上がるまでもう少しかかると思ったが、試合では練習以上のモノを見せてくれている」と評価し、ピッチに送り出した。

 後半12分にFW阿部拓馬(30)と交代。同14分に阿部が一時勝ち越しゴールも、同32分に再び同点に追いつかれると、ロスタイムにも失点。悔しい2連敗となった。(小林 泰斗)

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