【浦和】5試合ぶり無得点に「攻撃の形が少なかった試合」とオリヴェイラ監督

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第20節 浦和0―0長崎(5日・埼玉スタジアム)

 浦和は5日、ホームで長崎と0―0で引き分けた。5試合ぶりの無得点。5月5日の鹿島戦で敗れて以降7試合無敗だが、今季3度目の3連勝は逃した。

 前半6分、3試合連続得点していたFW興梠がFWファブリシオのスルーパスを左足で狙ったが、長崎GK徳重のファインセーブで、ゴールネットを揺らせなかった。興梠が決めていれば前人未到の現存するJ1経験全30クラブからの得点だったが、来季以降にお預けとなった。

 チームはミドルシュート、FK、CKなどからゴールを狙い、シュート12本を放ったが、決定機は少なかった。オリヴェイラ監督は「攻撃の形が少なかった試合だった。今週は1週間で3試合という連戦。暑くて湿度も高く、それが両チームに影響があったと思います」と話した。

 首位の広島戦、3位の川崎戦と連勝。槙野は「ここ2試合と違うゲームでした。自分たちがボールを保持して、どうこじ開けるかだった。遠目からのシュートなどありましたが、ゴールは遠かったです」と振り返った。興梠は「早い時間のチャンスを決められなかったのは残念でした。相手にうまく守られて、なかなか打開出来なかったです」と反省していた。

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