【C大阪】敵地で完封負け…6戦未勝利に清武「やりたいことをはっきりさせないと」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第二十節 鳥栖1―0C大阪(5日・ベストアメニティスタジアム)

 敵地で敗れ、リーグ戦再開後6戦未勝利となった。相手を上回る10本のシュートを放ったが1点が遠く「得点力が落ちていた。そこが一番残念」と尹晶煥監督(45)。右足首のけがから復帰した元韓国代表FW梁東ヒョン(ヤン・ドンヒョン)を5戦ぶりに先発起用したがシュート0本に終わり、元日本代表FW杉本も後半に4本のシュートを放ったが得点を刻むことはできなかった。

 週に2試合をこなす超過密日程の中で、勝てない日々が続いている。指揮官は「選手は諦めずに最後まで戦ってくれた。この状況を切り抜けていくために、自信を取り戻すことが大事」とイレブンをねぎらったが、気付けば昨季二冠を達成したチームが7位に後退。首位の広島とは勝ち点16と差が開いてしまった。MF清武は「点の取られ方が毎回同じ。やりたいことをはっきりさせないと」と危機感を強めた。

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