J1の7月MVPは鹿島のFW鈴木優磨 3得点2Aで初受賞

スポーツ報知
鹿島・鈴木優磨

 Jリーグは10日、J1、J2の7月月間MVPとJ1のベストゴールを発表した。J1の月間MVPは4試合出場で3得点2アシストと活躍した鹿島のFW鈴木優磨が初選出された。

 選出理由は、左右のサイドからのアタック、ドリブル突破、強烈なシュート、ヘディング、ポストプレーといった多様な攻撃に加え、周囲をいかすうまさも発揮。J1リーグ再開後はシーズン前半と比較して体のキレもあり、これまで得点源だったFW金崎夢生の鳥栖移籍の穴を埋めるだけではなく、チームの攻撃の要ともいえる活躍を見せている、とした。

 初の月間MVPに輝いた鈴木は「中断期間中のトレーニングのおかげで、今は色々な選手が攻撃に絡み、チームとして得点を奪う形を数多く作ることができています。今回の受賞と自分のゴールはチームメートあってこそなので、みんなに感謝したいです。これからもアントラーズの勝利に貢献できるプレーを続けていけるよう、全力で頑張ります」とコメントを出した。

 J1ベストゴールは、鹿島DF安西幸輝が7月22日の柏戦で決めた、自陣から約60メートルをドリブルで中央突破してから放ったシュートが選ばれた。J2の月間MVPはJ2首位の松本を安定した守備で支えるGK守田達弥が選ばれた。

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