山梨学院が逆転勝ちで4強 エース宮崎2得点1アシスト…高校総体サッカー

スポーツ報知
後半、決勝点を決めた宮崎

 ◆全国高校総体サッカー▽男子準々決勝 山梨学院3―2日章学園(11日・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)

 山梨学院が日章学園(宮崎)を3―2で下し、韮崎以来県勢22年ぶりの準決勝進出を決めた。

 前半終了間際に先制を許したが、後半1分にFW宮崎純真(3年)からのクロスをMF平松柚佑(2年)が合わせ、同点弾。その後、再びリードされたが、宮崎の連続ゴールで逆転した。

 2得点1アシストのエースは、「4強の実感はないけれど、負けている状況をひっくり返しての勝利なので」と笑顔を見せた。安部一雄監督(55)も、「ギリギリのところで強くなっていく」と接戦をものにしてきたイレブンをたたえた。

 準決勝(四日市市中央緑地陸上競技場)では、東山(京都)と対戦する。

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