イニエスタ超絶ゴールに、磐田DF大井「ターンもトラップも深くてうまかった」脱帽

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第21節 神戸2-1磐田(11日・ノエスタ)

 J1ジュビロ磐田は元スペイン代表MFイニエスタ(34)と元ドイツ代表MFポドルスキ(33)擁する神戸に1―2で6戦ぶりに敗れた。前半15分にポドルスキからのパスを磐田DF大井がイニエスタに追いつけず右足シュートで先制された。「FWウェリントンもいたので両方にらんでいたらやられてしまった。ターンもトラップも深くてうまかった」と脱帽した。

 反撃は前半34分。FW大久保がMF田口の折り返しをダイレクトヘッド。だが相手GKの好セーブにあった。大久保も「ナイスキーパーでしたね」と話すしかないほどのビッグプレーだった。

 後半11分にもイニエスタを起点に2失点目を喫した。名波浩監督(45)は「2失点目はセットプレーからの崩れ。戦前にも選手に伝えていた中での失点だったので反省して次(15日・浦和戦)にのぞみたい」と唇をかんだ。

 同38分にイニエスタからPKを獲得し、FW川又が左隅に決め追いついた。だが、そのままホイッスル。出場した外国人5人の神戸に対し、フィールドプレーヤー全員が日本人で挑んだ磐田の反撃はここまで。

 中断明け初黒星で10位後退も、MF山田は「まだ上に行くチャンスがある」と話した。前を向いて次節浦和戦(15日・埼玉)に挑む。

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