【磐田】イニエスタ止められず6戦ぶり敗戦

スポーツ報知
イニエスタ(左)と12年ぶりの対戦となった大久保

◆明治安田生命J1リーグ第21節 神戸2-1磐田(11日・ノエスタ)

 ジュビロ磐田は元スペイン代表MFイニエスタ(34)と元ドイツ代表MFポドルスキ(33)擁する神戸に1―2。6戦ぶり敗戦を喫した。

 3月3日の第2節・名古屋戦以来約5か月ぶりの4バックでスタートした前半15分。ポドルスキのパスに磐田DF大井が追いつけず、イニエスタにJ初ゴールとなる先制点を献上した。大井は「FWウェリントンもいたので両方にらんでいたら、やられてしまった」と反省した。

 後半11分にもイニエスタを起点に2失点目。イニエスタとスペイン1部・マジョルカ時代以来12年ぶり3度目の対戦したFW大久保は「神戸はイニエスタへボールを入れようとする意思があった」と脱帽。後半38分にイニエスタのファウルからPKを獲得し、FW川又が1点を返すも反撃はここまで。ノエスタは04年に勝って以来9戦勝ちなし。鬼門を突破出来ず、10位に後退した。(山田 豊)

サッカー

×