【鹿島】安部、安西が負傷退場も逆転勝利 同点弾レオシルバ「アリガトウゴザイマス!」

スポーツ報知
鹿島のゴール裏サポーター

 ◆明治安田生命J1リーグ▽第22節 長崎1―2鹿島(15日・トランスコスモスタジアム長崎)

 鹿島が逆転で長崎を下した。

 前半14分に不運な形で失点を喫したが、同22分にMFレオシルバが「アリガトウゴザイマス!理想としたところにボールを止めることができたので狙いました。多くの人の目が覚めたかな(笑い)」と振り返るスーパーゴールをペナルティーエリア左からサイドネットに突き刺し同点。同39分には左サイドから侵入したMF遠藤康が狙いすました左足で勝ち越し点を奪った。

 MF安部裕葵が右足首、安部に代わって投入されたDF安西幸輝が右膝を痛めて相次いで負傷退場するアクシデントに見舞われたが、終盤は相手のパワープレーに屈することなく立ち向かい、白星を手にした。大岩剛監督は「厳しい状況の中でいいパフォーマンスを90分やってくれた結果」と振り返った。

 安部、安西はともに足を引きずりながらも「大丈夫です」と話し、松葉づえなどは使わず自分の足で移動バスに乗り込んだ。

サッカー

×